2003年秋季天文学会ですばる画像解析ソフト「マカリ」を発表
【2003年8月27日 アストロアーツ】
9月25日から愛媛大学で開かれる2003年秋季年会で、国立天文台とアストロアーツなどが共同開発したすばる望遠鏡画像解析ソフト「マカリ」が発表される。
マカリ(Makali`i)とはハワイ語で「小さな目」という意味の言葉だが、天体としての「すばる(プレアデス星団)」も指す言葉だ。測光・位置測定・分光(グラフ描画、波長表示)などの機能があり、FITS形式のデータを解析することが可能である。
マカリはデータの教育普及活用を支援するために開発されており、教育普及目的であれば誰でも自由に使用することができる。また、英語版も開発されている。ソフトウェアの詳細や入手方法などは、マカリのサイトを参照のこと。