大平貴之さんの著書がテレビドラマ化 26日フジTV系で放映
【2005年8月22日 アストロアーツ】
プラネタリウムクリエイターとして活動を続ける大平貴之さんの自伝「プラネタリウムを作りました。― 7畳間で生まれた410万の星 ―」(エクスナレッジ刊)が、フジテレビによってテレビドラマ化される。初のディズニーとのコラボレーション番組「星に願いを 七畳間で生まれた410万の星」。放映は8月26日(金)21:00〜22:52 全国フジテレビ系。出演 堂本 剛・優香・藤木直人・毛利 衛 ほか。
大平さんは、幼少のころからプラネタリウム作りに魅せられ、大学生のときにプラネタリウムクリエイターとして個人制作では不可能といわれたレンズ式プラネタリウム「アストロライナー」を完成。その後、170万個の星を投影できる「メガスター」、500万個投影できる「メガスターII」を次々と開発した。この8月には、メガスターの技術を応用した、初のレンズ式家庭用星空投影機「ホームスター」を(株)セガトイズが発売。現在アストロアーツ発行の天文雑誌『月刊 星ナビ』にて「メガスターデイズ 〜大平貴之の天空工房〜」を連載中。
『こういうこと(自分の半生のテレビドラマ化)は初めてなので、僕にはまだ最終的なイメージは今ひとつわかないけれども、素晴らしい作品になりそうだ。 〜中略〜 今まで、技術開発という世界に興味を持たなかった人たちが、大勢このドラマを見ることになるだろう。そしてそこから何を感じてくれるだろうか。夢は叶うという単純明快にして重要なメッセージ。そしてモノづくりという世界のカッコ良さ、おもしろさ、無限の可能性を、きっと感じ取ってくれることだろう。(大平貴之)』(星ナビ9月号 「メガスターデイズ 〜大平貴之の天空工房〜」拡大版より抜粋)