ステラナビゲータ Ver.7がケンコー、セレストロンの望遠鏡に対応
【2005年11月2日 アストロアーツ】
天文シミュレーションソフトの定番「ステラナビゲータ Ver.7」をバージョンアップ。Ver.7.0・7.0gへのアップデータを無償公開しました。
今回のアップデータでは、「望遠鏡コントロール」対応機種として、新たにケンコー「スカイエクスプローラー」赤道儀シリーズ、セレストロン「ネクスター i」シリーズ、「GT/GTR」シリーズが追加されました。
ステラナビゲータ Ver.7で対応したビクセン「スターブック」、ミード「LX200GPS」シリーズ、「ETX」シリーズなどを含め、今回のアップデートで、広く市販されているほとんどの機種で望遠鏡制御が可能になります。
「望遠鏡コントロール」は、「ステラナビゲータ Ver.7」の画面を見ながら目標天体をクリックすることで、自動導入対応の望遠鏡を制御し、見たい天体を視野に導入する機能で、天体の観望や撮影を強力にサポートする機能です。
ステラナビゲータ Ver.7用「7.0・7.0gアップデータ」のダウンロードは、「ステラナビゲータ Ver.7 アップデータ」のページより行ってください。「7.0・7.0gアップデータ」には、「望遠鏡コントロール」対応機種の拡充だけでなく、他の修正内容も含まれるため、「ステラナビゲータ Ver.7」をお使いのすべての方にアップデートをお勧めします。
なお、ケンコーの「スカイエクスプローラー」シリーズの、SE 80ED(口径8cmED屈折赤道儀)、SE 200N(口径20cmニュートン反射赤道儀)に関しては、11月5日発売の天文雑誌月刊「星ナビ」 12月号「星ナビ天文機材セレクション スカイエクスプローラー SE80ED/SE200N 」にて詳しくレポートしています。