ステライメージ Ver.5を用いた天体画像処理講習会、開催される
【2006年8月3日 アストロアーツ】
2006年7月30日、東京・渋谷で「天体画像処理講習会〜美しい天体写真を求めて!! 画像処理の基礎コース〜」が開催されました。
この講習会は天体画像処理ソフトウェア「ステライメージ Ver.5」を使用したデジタル一眼レフカメラの画像処理の基礎と演習を行うというもので、ステライメージの開発・販売元である株式会社アストロアーツが主催しました。
講師には「月刊星ナビ」で「星界一受けたい画像処理講座」を連載中の天体写真家・古庄歩氏を迎えました。デジタル画像の基礎知識や画像処理を前提にした撮像テクニックなどを学ぶとともに、きれいな天体写真に仕上げるまでの過程を実際にパソコンを操作しながら体験できるものとなりました。
銀塩写真の豊富な経験を持つ方が多く集まり、一眼レフカメラのデジタル化の波に乗ろうと、熱心に講師の話を聞きながらパソコンに向かい合っていました。これまで雑誌や解説本ではわからずにモヤモヤとしていた部分が、スッキリ解消できたようです。ただし、画像処理には今回の講習内容にとどまらない様々なテクニックがあるため、参加者全員が、再び講習会が開催されることを希望していました。
次回の講習会は、秋口に行う予定です。詳細は決定次第、アストロアーツホームページなどで告知いたします。