【投稿画像集】2006年9月22日 金環日食

【2006年9月25日 アストロアーツ】 10月4日更新

9月22日は、南アメリカ東部から大西洋を縦断する金環日食が見られた。その金環日食の写真をご投稿いただいたので紹介しよう。


(大越治氏撮影の金環日食の写真 1) (大越和子氏撮影の金環日食の写真 2) (大越治氏撮影の金環日食の写真 3) (大越治氏撮影の金環日食の写真 4) (大越治氏撮影の金環日食の写真 5)

タイトル:
(1枚目)「日の出直後」
(2枚目)「クールーの海から昇った欠けた太陽」
(3枚目)「第2接触」
(4枚目)「第3接触」
(5枚目)「観測成功! スマイル!」
撮影者:
大越 治
(投稿係注)2枚目のみ、大越和子氏による撮影
撮影日時:
(1枚目)2006年9月22日 6時21分23秒、露出 1/125秒
(2枚目)6時21分51秒、露出 1/400秒
(3枚目)6時49分26秒、露出 1/8秒
(4枚目)6時55分29秒、露出 1/8秒
撮影地:
フランス領ギアナ クールー(Hotel Des Roches)
撮影機材等:
(1枚目)タムロン500mm反射望遠、ペンタックス K100D
(2枚目)パナソニック FX-01 コンパクトデジカメ
(3〜5枚目)コロナドPST、ニコン COOLPIX990
(1〜4枚目処理)レベル補正
コメント:

(1枚目)雲の間から昇ってきた欠けた太陽は、まるでヨットの帆のようでした。

(2枚目)大越和子が、コンパクトデジカメで手持ちで撮影しました。太陽の光が水面に垂れ下がって流れ出しているようでした。

(3枚目)Hαで見る第2接触は、白色光よりわずかに早き起きます。プロミネンスが4ヶ所見えました。

(4枚目)同じく、第3接触は白色光よりわずかに遅れます。

(5枚目)遊びで作ってみました。18年前(1サロス前)にアフリカのソマリアで涙を飲んだ日の出金環日食。やっと思いが叶った会心の笑みです。


(北原芳誠氏撮影の金環日食の写真 1) (北原芳誠氏撮影の金環日食の写真 2) (北原芳誠氏撮影の金環日食の写真 3) (北原芳誠氏撮影の金環日食の写真 4)

タイトル:
(1枚目)「水平線から欠けた太陽が昇る」
(2枚目)「金環の瞬間」
(3枚目)「月がすっぽりと太陽の中に入って見える瞬間」
(4枚目)「金環が終わる瞬間.」
撮影者:
原村星の降る里観測隊 北原芳誠(八ヶ岳自然文化園)
撮影日時:
(1枚目)2006年9月22日 6時20分
(2枚目)6時50分
(3枚目)6時52分
(4枚目)6時55分
撮影地:
南米フランス領ギアナ クールー
撮影機材等:
ニコン D70+ボーグ
コメント:

(1枚目)海岸の見渡しのいい場所で撮影。水平線から、すでに欠けた太陽が ほぼ真東から昇ってきた。

(2枚目)太陽は徐々に高度を上げていくとともに、欠け具合も増していった。そして6時50分頃、すっぽりと月は太陽の中に入った。金環の瞬間だ。

(3枚目)さらに月は太陽の中心へと移り、52分頃には ちょうどきれいなリングができ上がった。

(4枚目)月は、55分頃には太陽の隅から出始め、8時10分頃にはいつもの丸い太陽となった。日の出から2時間弱の天文現象は終了した。


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