日本天文学会がロゴを公募

【2007年1月29日 日本天文学会】

今年で創立100周年を迎える日本天文学会が、ロゴマークを募集している。採用されるロゴマークは、同学会発行の雑誌や出版物、ウェブサイト等で使用されることになり、100年の節目に日本天文学会がより多くの人に親しまれ、活動の幅を広げる助けとなることが期待されている。


日本天文学会は1908年(明治41年)1月に創立された。年2回の総会の開催、月刊「天文月報」などの出版といった、日本の天文学や研究者を支える活動が中心だが、いわゆる「光害問題」に関して環境省等へ要望書を提出するなど、天文の普及にかかわる活動も広く行っている。

現在の会員数は3000名を超える。2007年で創立100年目の節目を迎えるにあたり、さらなる発展へ向けて同学会のロゴマークの公募を行うこととなった。

日本天文学会の会員でなくても、ロゴマークのデザインを応募することができる。応募期間は2007年1月1日(月)〜4月10日(火)(必着)。理事長やデザインの専門家などからなる日本天文学会のロゴマーク選考委員会によって、最優秀作(ロゴマークとして採用)のほか、数点の優秀作が選ばれる。

応募の規定や必要書類、問い合わせ先などの詳細は、日本天文学会ロゴ公募案内(PDFファイル)を参照のこと。

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