【アストロアーツ製品情報】星ナビ2月号、1月4日発売
【2007年12月28日 アストロアーツ】
星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2008年2月号が、1月4日(土)に発売されます。特集「2008年 見逃せない天文現象」では、1年間で見られる注目の現象をイラストと図版でわかりやすくまとめました。1月中も見られるホームズ「大」彗星の情報も満載です。キヤノンEOS 40Dやスコープテック・ラプトル50など、機材レポートも充実。綴じ込み特別付録「星空ハンドブック2008」付き。
ぜんぶ見たい!ぜんぶ撮りたい! 2008年 見逃せない天文現象
予想を超えた出現を見せる流星群、宇宙の壮大な三次元空間を感じさせる様々な食現象、肉眼、双眼鏡、望遠鏡でまったく違った表情を見せる月や惑星たち――2008年、私たちの前にはどんな天体ショーが待ち受けているのでしょうか。現象の起こる日時や方角だけでなく、最適な機材や見え方なども現象ごとに詳しく紹介。
PCからの遠隔操作もできるミドルクラスの決定版 キヤノン EOS 40D
キヤノンのEOSデジタルシリーズの新型デジタル一眼レフカメラ「EOS40D」の天体写真適正をレポート。EOS40DにはライブビューやPCからのリモートコントロールといった便利な機能が追加されました。実際の天体撮影の現場で試用しつつ、天体撮影に有用な機能や使い勝手を紹介します。
吉田誠一の視天 拡大版 肉眼彗星として輝き続けるホームズ彗星の変化を追う
史上最大級の大バーストを起こし、2等級の肉眼彗星となったホームズ彗星。10月24日のあの夜から早くも2か月が過ぎましたが、明るさは一向に衰える様子がありません。いまだに肉眼彗星として見え続けている大彗星の、バーストからの変化を追います。
仙台市天文台閉台 最後の星空に「ありがとう」
2007年11月25日、52年の歴史に幕を下ろした仙台市天文台。市民からの要望で建設が始まり、多くの天文ファンを育ててきた天文台の歩みを振り返り、名残を惜しむ人々が全国から訪れた最後の閉台イベントをレポートしました。
表紙
表紙は、和田光宣さんによるキヤノンEOS 40Dで撮影した「わし星雲」。3日がかりの撮影と40Dの低ノイズがフルに活かされた作品です。最近巷で流れているUFO論議に辟易している人は、渡部潤一さんの連載「三鷹の森」で正しい科学の見識に触れてスッキリしましょう。マンガ「隕石っておもしろい」シリーズの第5弾は「日本に落ちた隕石たち」。楽しく読めて、隕石をもっと身近に感じられること間違いなし。
付録
2008年の天文現象を月ごとに星図入りで詳しく解説した「星空ハンドブック2008」。本誌より一回り小さく軽いので、切り離せば持ち歩きにも最適です。巻末には便利な「年間天体出没図」を掲載。
お求めは全国の書店、またはアストロアーツオンラインショップで。