【イベント情報】熱闘!「缶サット甲子園2008」と能代宇宙イベント
【2008年8月21日 能代宇宙イベント協議会 / 理数が楽しくなる教育実行委員会】
北京オリンピックもいいけれど、未来のエンジニアたちにもエールを送ろう。「缶サット甲子園2008」は、ものづくりの楽しさを体験して学生たちに理数系への興味をもってもらおうという、今年から始まった競技イベントだ。能代宇宙イベント特設会場へぜひお出かけを!
これからの科学技術創造立国日本を担う高校生を対象に、楽しく宇宙や科学技術への関心を高めてもらおうと、8月23日(土)から25日(月)まで、秋田県能代市で「缶サット甲子園」が開催される。恒例の「能代宇宙イベント」と同時開催であり、大学生らによるロケット打ち上げや自律ロボット制御の大会「能代宇宙イベント大学生競技」も行われる。
「缶サット甲子園」では、高校生が独自のアイデアを盛り込んだ「缶サット」を本格的なハイブリッドロケットに搭載し、定められた技術競技を繰り広げる。宇宙関連技術を題材として、高校生に宇宙や科学への興味を喚起するために企画された競技会で、初年度の今年は全国8つの高校から、約50名の高校生が参加する。主催は秋田大学の土岐 仁教授を委員長とした、理数が楽しくなる教育実行委員会。
「能代宇宙イベント」とは、ロケットや人工衛星といった宇宙関連機器を研究する大学生たちが作ったロケット打ち上げや自律ロボット競技を中心とした日本最大級のイベント。学生たちがそれぞれの目標を設定して集結するほか、モデルロケット協会の競技大会、宇宙航空研究開発機構(JAXA)関連施設のある5市町で結成している銀河連邦ノシロ共和国の協賛事業として、親子で作った水ロケットの飛距離を競う競技会も実施される。主催は能代宇宙イベント協議会。
いずれのイベントも、詳細は各ウェブページを参照のこと。