【イベント情報】10月25日、国立天文台三鷹地区の特別公開
【2008年10月10日 国立天文台 アストロトピックス(417)】
国立天文台の三鷹地区(東京都三鷹市大沢)が10月25日に特別公開される。今回はメインテーマを「すばる望遠鏡の10年」と掲げ、すばる望遠鏡の観測成果などを紹介する講演会も予定されている。なお、アストロアーツはこの特別公開日に開かれる天体観望会に出展し、「ニンテンドーDS」用のソフト「星空ナビ」の製品紹介を行う予定だ。
アストロ・トピックスより
国立天文台は、恒例の三鷹地区特別公開を下記のとおり開催いたします。今年のメインテーマは「すばる望遠鏡の10年」です。すばる望遠鏡の10年間の観測成果を紹介し、次の10年を展望する講演会のほか、観測・実験装置の公開や、研究紹介など、ふだんは触れることができない多彩な企画を用意しています。多くの方々のご来場をお待ちしております。
- ■ メインテーマ:
- 「すばる望遠鏡の10年」
- ■ 日時
- 2008年10月25日 (土) 10:00-19:00 (入場は18:30まで)
- ■ 場所
- 国立天文台三鷹キャンパス、東京大学天文学教育研究センター
(東京都三鷹市大沢2-21-1) - ■ 主催:
- 自然科学研究機構 国立天文台
- 東京大学大学院理学系研究科附属 天文学教育研究センター
- 総合研究大学院大学 物理科学研究科 天文学専攻
- ■ 後援
- 社団法人 日本天文学会、財団法人 天文学振興財団
- ■ 協力
- 東京大学消費生活協同組合天文台支所、大沢地区住民協議会、おおさわ学園
- ■ 公開内容
-
- 国立天文台講演会 13:15〜15:30(途中休憩あり)
- 講演1:「この10年で見えた宇宙137億年の歴史」
(国立天文台・准教授 柏川伸成) - 講演2:「太陽系外惑星とその形成の謎に迫る」
(国立天文台・准教授 田村元秀)
- 講演1:「この10年で見えた宇宙137億年の歴史」
- 東京大学天文学教育センター講演会 12:00〜12:40
- 「暖かな宇宙を眺める〜すばるから最新計画まで〜」
(東京大学天文学教育研究センター・准教授 宮田隆志)
- 「暖かな宇宙を眺める〜すばるから最新計画まで〜」
- 天体観望会 (※悪天候の場合は中止になります)
- 50センチ望遠鏡:昼は金星や1等星、夜は木星などを観望
- 20センチ望遠鏡:太陽黒点の観察 (昼のみ)
- グラウンドにて協力メーカーや協力団体による観望会
- その他
- 主要観測・実験施設の公開、研究紹介、ミニ講演会、質問コーナー・スタンプラリー、ガイドツアーなど
- 国立天文台講演会 13:15〜15:30(途中休憩あり)
- ■ 入場:
- 無料
- ■ 交通機関:
- JR中央線武蔵境駅南口、京王線調布駅北口よりバスをご利用下さい。いずれも「天文台前」バス停下車。自動車・バイクでの来場はできません。(三鷹キャンパスへの交通案内)
- ■ お問い合せ先:
- 自然科学研究機構国立天文台 事務部総務課
電話:0422-34-3600(代表)
※前日の10月24日(金)18:00より前夜祭「君も星だよ」を開催いたします。参加ご希望の方は三鷹キャンパス特別公開・前夜祭のページよりお申し込みが必要です。なお、会場は三鷹市芸術文化センター「風のホール」ですので、お間違えのないようにお気をつけ下さい。
なお、アストロアーツは、当日予定されている天体観望会に出展し、開発中の携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」用のソフト「星空ナビ」のデモンストレーションを行います。