【イベント情報】2009 アジア サイエンス キャンプ
【2009年4月13日 高エネルギー加速器研究機構】
8月に「2009 アジア サイエンス キャンプ」が開かれる。第3回目となる今回は、講師に江崎玲於奈氏や小柴昌俊氏をはじめとする、ノーベル賞学者ら9名が予定されている。期間中は、アジア各国の高校3年生から大学生が200名ほど集まり、世界的科学者との議論や対話を行い、学生間の国際的友好を深めあう。
平成基礎科学財団、高エネルギー加速器研究機構および東京大学素粒子物理国際研究センターでは、アジア各国の高校3年生から大学生を対象にしたイベント「2009 アジア サイエンス キャンプ」を今年8月につくば市で開催する。
アジア サイエンス キャンプは、これまでに2007年に台湾、2008年にインドネシアで開催された。第3回目となる今回は日本がホスト国となり、ノーベル賞学者ら9名(予定)を講師にむかえ、アジア地域の学生200人が参加して行われる。
日本国内からの参加の締め切りは5月8日(金)までで、参加者は運営委員による選考で決定される。応募方法や必要書類などの詳細は以下を参照のこと。
- ■ タイトル:
- 「2009 アジア サイエンス キャンプ
〜ノーベル賞学者らとアジア地域の学生200人によるサイエンスイベント〜」 - ■ 日時:
- 2009年8月2日(日)〜8日(土)(※8月2日は受付のみ)
- ■ 会場:
- 茨城県つくば市 エポカルつくば(茨城県つくば市竹園2丁目20-3)
- ■ 講師:
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- Rajagopala Chidambaram(インド主席科学技術顧問)
- 江崎玲於奈(1973年ノーベル物理学賞受賞者)
- 小林誠(2008年ノーベル物理学賞受賞者)
- 小柴昌俊(2002年ノーベル物理学賞受賞者)
- Yuan T. Lee(1986年ノーベル化学賞受賞者)
- 野依良治(2001年ノーベル化学賞受賞者)
- 田中耕一(2002年ノーベル化学賞受賞者)
- Samuel C.C. Ting(1976年ノーベル物理学賞受賞者)交渉中
- Chen Ning Yang(1957年ノーベル物理学賞受賞者)
- ■ 募集人数:
- 30名程度
※科学に興味をもち、英語による議論、講演など全日程(8月2日から8月8日解散まで)に参加できる方で、サイエンスキャンプ開始時点で高等学校、高等専門学校3年生以上、大学、大学校に在籍する学生を募集します - ■ 応募書類:
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- 履歴書(電話番号・Emailアドレスなどの連絡先を必ず明記)
- 所属する/していた高校・大学の成績証明書(過去最低1年間の成績がわかるもの)、英語の能力を証明できるもの(資格等)があれば、その証明書の写し
- 担任、あるいは指導教官による推薦書(英語の能力、科学に対する興味、プログラムに参加する意欲等について記述すること)※新大学一年生の場合高校時の担任も可
- 英語による作文(A4レポート用紙3枚に‘アジアサイエンスキャンプに期待すること’を記述)
- ■ 締め切り:
- 2009年5月8日(必着)
- ■ あて先:
- 〒305−0801 茨城県つくば市大穂 1-1
高エネルギー加速器研究機構「2009アジアサイエンスキャンプ事務局」 - ■ その他:
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- 選考の結果、参加が認められた場合には5月末ごろに通知します。
- 参加者の国内旅費・滞在費は負担します。
- 応募情報は選考、参加者への連絡等に使用し、サイエンスキャンプ終了後廃棄します。
- 未成年で、参加が認められた場合には別途保護者による承諾書を提出していただきます。
- アジアサイエンスキャンプ中、つくば市内に宿泊し講演参加、ディスカッション、研究所訪問を行います。保険には加入しますが期間中の事故等については責任をおいかねます。
- ■ ウェブサイト:
- 2009アジアサイエンスキャンプ公式ホームページ(英語)
- ■ 問い合わせ先:
- E-Mail: asc09@kek.jp