天文学フォーラム「天空をみつめるメキシコ人」

【2009年9月10日 在日メキシコ合衆国大使館

メキシコ大使館では、メキシコ・日本友好400周年記念行事の一環として、また、「世界天文年2009」にちなんで、世界的に著名なメキシコの天文学者2名を招き、メキシコの宇宙観測に関する講演会を開催する。


天文学フォーラム「天空をみつめるメキシコ人」のご案内

メキシコ・日本友好400周年記念行事の一環として、また、「世界天文年2009」にちなんで、メキシコ大使館は、世界的に著名なメキシコの天文学者二名を招き、「メキシコの宇宙観測」講演会を開催いたします。

メキシコ国立自治大学の天文学研究所 理事長ホセ・フランコ博士とメキシコ国立宇宙物理学光学電子工学研究所 主任研究員アルベルト・カラミニャーナ博士を招き、メキシコの古代文明からの天文学のあゆみと興味深い現在のメキシコ天文学界の世界的な活躍をご紹介する講演会を下記のとおり開催いたします。

■ 開催期間:
2009年9月23日(水・祝)17:00〜
■ 会場:
メキシコ大使館 別館5階「エスパシオ・メヒカーノ」
■ 定員:
先着150名
■ 申込み方法:
氏名、肩書き、電話番号を明記の上、ファックスかEメールにて以下の送付先までお送りください。
■ 送付先:
FAX:03-3581-4058 E-mail:infojpn@mexicoembassy.jp
■ 締め切り:
9月18日(金)(必着)
■ 内容:
「メキシコの天文学」ホセ・フランコ博士(メキシコ国立自治大学 天文学研究所理事長)
「コンソーシアム・シエーラ・ネグラ:高山からの宇宙観察」アルベルト・カラミニャーナ博士(メキシコ国立宇宙物理学光学電子工学研究所主任研究員)
■ その他:
講演はスペイン語ですが、日本語の同時通訳があります。

〈ホセ・フランコ(Josè Franco)博士〉

宇宙物理学者としてメキシコの天文学界で活躍しており、スペインのカナリア諸島で建設され、先般、開所式が行われた世界最大の「カナリア大天体望遠鏡」建設計画のメキシコ参加にも大きな役割を果たした。現在まで11冊におよぶ専門書の著書があり、国際天文学連合(IAU)ではメキシコ代表を務めた。

〈アルベルト・カラミニャーナ(Alberto Caramiňana)博士〉

メキシコ国立自治大学(UNAM)物理学部卒で、英国Durham Universityエネルギー天文学博士号を取得。1993年から、プエブラ州トナンシントラにあるメキシコ国立宇宙物理学光学電子工学研究所の主任研究員。 同時に、メキシコ国立研究者機構研究員、シエーラ・ネグラ大天体望遠鏡観測基地研究者グループのメンバーであり、国立ガンマHAWC放射線天文台建設主任研究員でもある。

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