DIGITAL CONTENT EXPO 2009で日食のHD映像を上映
【2009年10月14日 DC EXPO 2009】
デジタルコンテンツ技術を体験できる国際的イベント「デジタルコンテンツEXPO」が10月22日〜25日まで日本科学未来館において開催される。イベントに参加する慶應義塾大学DMC機構と五藤光学研究所は、4つのHD映像を用いたコンテンツとして、今年7月22日に見られた日食映像の上映と講演を24日に行う。
《Matters in Shadow - Total Solar Eclipse
デジタルシネマカメラによる皆既日食撮影》
慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ(DMC)統合研究機構と五藤光学研究所は、2009年7月22日に起こった皆既日食へ撮影隊を派遣しました。おもな目的は、日食映像ライブ中継に加えて、ドーム映画や4Kコンテンツの収録です。このたび、「DIGITAL CONTENT EXPO 2009 - 4Kデジタル映像祭 -」にて、4つのHD映像を用いた日食4Kコンテンツの上映と、ARRI D21による3K非圧縮RAW撮影およびカラーマネージメントを含めた編集ワークフローを解説します。多くの方々のご来場をお待ちしております。
- ■ イベント名:
- DIGITAL CONTENT EXPO 2009 - 4Kデジタル映像祭 -
「Matters in Shadow - Total Solar Eclipse デジタルシネマカメラによる皆既日食撮影」 - ■ 日時:
- 2009年10月24日(土)13:15〜14:00
- ■ 場所:
- 日本科学未来館 イノベーションホール
- ■ 入場料:
- 無料
- ■ 申込み方法:
- DIGITAL CONTENT EXPO 2009の4Kデジタル映像祭のページ内にある、「Matters in Shadow - Total Solar Eclipse デジタルシネマカメラによる皆既日食撮影」から、予約申込みを行ってください
- ■ 講演者:
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- 亀村文彦氏:慶應義塾大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構研究員、東京工芸大学非常勤講師。日本大学芸術学部写真学科卒業後、各大学で貴重資料のデジタルアーカイブをおこなう。2004年よりDMC機構に所属。カラーマネージメントを含む4Kワークフローを構築。2008年より日食プロジェクトではテクニカルディレクターを務める。Esquire DigitalPhotograph Awards、Net 展 D-Competition AwardsなどでGrandPrize受賞
- 亀村佳宏氏:株式会社CAMSIDEアートディレクター。大阪芸術大学映像学科を卒業後、ケーブルTV会社の映像制作部に入社。2006年よりアートディレクターとして、デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構での4K・HDコンテンツ制作に関わる。代表作は、土方巽をモチーフとした『土の土方と水滴の時間』や『舞踏譜の舞踏』、『室伏鴻“quick silver”』(HD縦型Display)、“食と現代美術”『梅若猶彦“一泊二食付き”』(4K収録)等