「きずな」による「最先端・宇宙バレンタイン」メールの配信
【2010年1月29日 JAXA】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」のネットワーク応用実験の一環として、「最先端☆宇宙バレンタイン」と題したメール配信イベントを行う。
JAXAは、超高速インターネット衛星「きずな(WINDS)」を使い、これまでに皆既日食の映像伝送実験やクリスマスメールの配信実験などを行ってきた。メール配信実験では、一般から数万通もの応募が寄せられ、大量のメール送信が実施された。
その「きずな」の性能をこれまで以上に活かすため、「きずな」と結ぶ地上ネットワークシステムに、ソフトバンクテレコム株式会社が提供するクラウドコンピューティングサービスが新たに利用されることとなった。
JAXAは新システム採用にあたり、ネットワーク応用実験の一環として、「最先端☆宇宙バレンタイン」と題したバレンタイン・メールの配信イベントを行うこととなった。
バレンタインメールの申し込み期間は1月29日から2月12日午前9時までで、キャンペーンサイト「最先端☆宇宙バレンタイン」で、添付する定型カードの選択や配信先アドレスの登録などを行うことができる。キャンペーンサイトで受け付けたメールは、2月14日のバレンタインデーに「きずな」を経由して、登録された送信先アドレス宛に配信される。
なお、メールアドレスの登録方法やその他注意点などは、以下の「最先端☆宇宙バレンタイン」のキャンペーンサイトを参照のこと。