「はやぶさ」のサンプルコンテナから、微粒子の採取を開始
【2010年7月7日 JAXA】
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ」のサンプルキャッチャ内に確認された微粒子について、7月6日から採取を開始したと発表した。
JAXAは、神奈川県相模原市にある相模原キャンパス内に設置されたキュレーションセンターにおいて、NASAと共同で、7月6日からサンプルキャッチャ内に確認された微粒子の回収、および回収した微粒子の記録管理を開始した。
なお、取り出されたサンプルの初期分析は、当初予定の8月以降から、9月以降に変更された。