星ナビ6月号は「日月食を見よう」と「シャトル最終打ち上げ」
【2011年5月2日 アストロアーツ】
星空を楽しむための雑誌「星ナビ」2011年6月号が、5月2日(月)に発売されます。6月2日の部分日食&16日の皆既月食の見え方と撮り方を徹底解説しました。今年6月で終了予定のスペースシャトル打ち上げの見学案内は必読です。ほかにもISSの撮影テクニックやイスラム世界の天文学など、幅広いラインアップでお届けします。
表紙
ウズベキスタンの古都ブハラに建つウルグ・ベグ学問所から見上げた星空です。チムール帝国第四代君主にして天文学者であったウルグ・ベグと、彼の建てた巨大な天文台の遺構を訪ねました。
★ 全掲載内容の目次はこちら → 「星ナビ2011年6月号」
昇る欠けた太陽&沈む欠けた満月
日食と月食はそれぞれ独立した天文現象のように思えますが、実際は深い関係にあります。6月2日の新月に部分日食が起こる14日後、直後の満月である6月16日に皆既月食が見られるそのわけとは? 各地での当日の見え方や、デジタルカメラでの撮影テクニックも紹介しています。
サマルカンド 砂に埋もれた天文台
チムール帝国君主にして天文学者だったウルグ・ベグを知っていますか? 天文学の歴史を語る上でイスラムを外すことはできません。ウズベキスタンの古都・サマルカンドやブハラに残るウルグ・ベグの足跡を追い、イスラム世界における天文学の発展を解説しました。
スペースシャトル最終打ち上げを見に行こう
アメリカのスペースシャトルは、今年の6月に予定されているアトランティスの打ち上げをもって引退することが決まっています。1981年4月の初打ち上げから30年。あの日テレビで見たシャトルの打ち上げを、自分の目で見る最後のチャンスです。
ISSを撮る
最近では日本人宇宙飛行士の長期滞在もあり、一般にもすっかりなじみのものとなったISS(国際宇宙ステーション)。巨大なだけあって上空を通過するようすが地上からもよく見えます。そんなISSの姿を撮影するためのノウハウを紹介します。
※ウェブで天文施設の被災状況を随時更新中 → 「パオナビ 東北地方太平洋沖地震 震災関連情報」(公開終了)
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