七夕を前に宇宙を知ろう 東京とつくばで講演会

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【2011年6月22日 (1)(2)

6月〜8月にかけて各地で天文講演会などが行われる「全国同時七夕講演会」の一環として、7月2日に東京・小金井市で、3日には茨城・つくば市で講演会が開催される。小金井では、来年に迫った金環日食や最新の宇宙像についてわかりやすく解説する。つくばでは、宇宙ステーションや宇宙の始まりの理論などについての4講演を聞くことができる。


「七夕の夜は宇宙を見上げて」

■ 日時:
2011年7月2日(土) 13:30〜16:30
■ 会場:
小金井市民交流センター 大ホール(東京都小金井市)
■ 内容:
  • 小金井から金環日食2012
    渡部潤一(国立天文台教授)
  • はけの道から宇宙の果てへ
    柏川伸成(国立天文台准教授)
■ 参加方法:
無料。事前申し込み不要
■ 主催:
国立天文台・東大理天文教育センター
■ ウェブサイト:
「七夕の夜は宇宙を見上げて」

日本天文学会公開講演会「宇宙探求への道」

■ 日時:
2011年7月3日(日) 14:00〜17:00 (開場13:00)
■ 会場:
つくば国際会議場エポカル(茨城県つくば市)
■ 内容:
  • 「宇宙ステーションと宇宙開発」 佐藤直樹(JAXA)
    実験棟「きぼう」の活動が本格化してきた国際宇宙ステーションの全貌と今後の宇宙開発について
  • 「星くずから惑星を作る―計算機の中の地球」 小久保英一郎(国立天文台)
    500個以上発見されている系外惑星がどのようにしてできたのか、コンピュータシミュレーションでの研究を紹介
  • 「宇宙の始まり」 中尾憲一(大阪市立大学)
    一般相対性理論に基づく宇宙の始まりについて
  • 「南極から宇宙を観る」 中井直正(筑波大学)
    地上の最高の観測条件を求め、南極大陸から宇宙を観る計画について
■ 参加方法:
事前申し込み不要。入場無料
■ 主催:
日本天文学会
■ ウェブサイト:
「宇宙探求への道」

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