星ナビ11月号は「世界の星景色」と「ジャコビニ直前ガイド」
【2011年10月5日 アストロアーツ】
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2011年11月号が、10月5日(水)に発売されました。特集では、その土地でその夜にしか見られない星空を探す旅をご案内。10月9日未明に極大となるジャコビニ流星群の観測情報もご紹介します。描き下ろしイラストで紹介するマンガ『宙のまにまに』の完結と、巷で話題のエレーニン彗星崩壊の解説は必見。秋の夜長にぴったり、大満足の32ページ増でお届けします。
表紙
安藤宏さん撮影の「ピナクルズと南天の日周」です。西オーストラリア・ナンバング国立公園の奇岩を前景に、日本からは見えない南天の星座たちが天の南極を中心にめぐっています。
★ 全掲載内容の目次はこちら → 「星ナビ2011年11月号」
新しい星空と出会う旅へ 世界の星景色
気軽に海外へ出かけられる時代になり、異国の地で星空を見上げるチャンスも多くなりました。初めての土地、初めて見る景色の中で見上げる星空は、日本で見上げる時とどこか違っているように感じます。世界の新しい星空を求めて、地球のさまざまな場所を旅してみてください。
10月9日未明に大出現!? ジャコビニ流星群直前ガイド
13年ぶりの出現が予想されるジャコビニ流星群(10月りゅう座流星群)を日本で見るには、どこへ向かえばよいのでしょうか。低い放射点高度と極大の予想時刻から導き出される、最も条件の良い観測場所とは? 今年のしし座流星群の予報も併せて紹介しています。
マルチコアCPUを使った並列実行、64bit OSに対応「速くなったステライメージ」
天体画像処理専用のソフトウェア「ステライメージ Ver.6」の無償アップデータが公開されました。画像データを処理するために、Intel Coreシリーズなど複数の演算ユニットを持つCPUと、64bit OSに対応しています。体感速度が2〜5倍にもなった、新しいステライメージを紹介します。
スマホの中に星座早見盤〜アンドロイドで星空を
アンドロイド携帯用の星図表示アプリ「スマートステラ」がついに登場。加速度センサーと電子コンパスに対応し、かざした方向の星空を表示してくれるという優れモノです。スマートフォンが魅せる新しい星の楽しみ方を紹介します。