真夏の夜を星イベントで楽しもう
【2012年8月2日 パオナビ】
夏まっさかりで星も見ごろ。夏の風物詩ともいえる流星群や天の川に加え、今年は金星食など惑星にも注目だ。観望会や国立天文台の施設など、“プロの現場”で気軽に夜空をたしなむイベントを紹介しよう。
《夏の星を観望会で楽しもう》
夏といえば観望会や星まつり。全国プラネタリウム&公開天文台情報サイト「パオナビ」では施設情報だけでなく、さまざまな天体ショーの関連イベントを探すこともできる。解説を聞きながら本格的な機材で見る惑星や、みんなで待ちながら見つける流れ星は格別だ。金環日食などで最近宇宙に興味を持ったという人も、気軽に出かけてみよう。
■ 8月12日〜13日 ペルセウス座流星群
国立天文台では、「夏の夜、流れ星を数えよう」キャンペーンを実施する。流れ星が見えた時間や数を数えて、ウェブサイトから報告され、流星の出現数の変化などがリアルタイムで集計される。
■ 8月14日未明 金星食
■ 8月24日 伝統的七夕
暗い夜空を楽しむ「伝統的七夕ライトダウン」が今年も呼びかけられている。明かりを消したり窓のカーテンを閉めたりして、星の光を見上げよう。
《天文学の現場に行ってみよう》
8月は国立天文台など各施設で一般公開イベントが行われる。施設見学や講演会で第一線の研究活動に触れてみよう。