星ナビ9月号は特集「最高のペルセ群」と「富嶽星景」
【2013年8月2日 アストロアーツ】
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2013年9月号は、8月5日(月)発売です。夏の風物詩といえばペルセウス座流星群。今年は条件絶好で多くの流星が見られると期待されています。そして「富士山 世界遺産登録」の特別企画として、天文ファンにとっての富士山を特集しました。イプシロンロケット発射直前情報など、宇宙とつながる熱い夏を応援する一冊です。
表紙
高岡誠一さんによる、西湖からの富士山です。双眼鏡で見たままを描写しようという意図で、中望遠レンズで富士山と散開星団のM6、M7をコラボレーションさせています。
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「星ナビ2013年9月号」
2013年夏 最高のペルセ群
今年のペルセウス座流星群の極大予想時刻は、8月13日午前3時。月明かりもなく、放射点の地平高度もあり、相乗効果でたくさんの流星が見られそうです。そもそも流星とはどんな現象なのか、多くの流星を見るには? 狙った流星写真を撮るには? 万全の体勢で臨んで悔いのない夏にするためのノウハウが満載です。
富嶽星景
富士山は、その気高く美しい姿が国内外の芸術・文化に大きな影響を与えたとして「世界文化遺産」に登録されました。私たち天文ファンにとっても、富士山を題材にして星景写真を撮ったり空気の澄み切った富士山五合目へ行って星を見たりと、富士山は特別な存在です。
KAGAYA通信「一期一会、千変万化の富士」
3年ほど前から富士山を撮影し始めたというKAGAYAさん。通いつめるうちにどんどんその魅力にのめり込んでいく様子を綴っています。撮るたびに新しい表情を見せる富士山のおもしろさとは。
最新鋭の固体燃料ロケット「イプシロン」打ち上げへ
M-Vロケットの後継機として開発が進められてきた最新鋭の固体燃料ロケット「イプシロン」が、この夏ついに打ち上げを迎えます。機体の性能だけでなく、組み立てや点検などの運用を効率化し、地上の設備もコンパクトにして、コストパフォーマンスの向上を図っています。
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