星ナビ2014年1月号は特集「どうなるアイソン彗星」と特別付録「星空カレンダー」
【2013年12月4日 アストロアーツ】
星空を楽しむための月刊「星ナビ」2014年1月号は、12月5日(木)発売です。太陽最接近とともに散り、もう二度と見ることができないアイソン彗星。その近日点通過前の姿を記憶にとどめ、新しい年の新しい天文現象に改めて希望を見いだしましょう。
表紙
11月16日、沖縄県石垣島にある口径105cm「むりかぶし望遠鏡」がとらえたアイソン彗星です。
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「星ナビ2014年1月号」
綴じ込み特別付録 星空カレンダー2014
夕暮れのパンスターズ彗星を表紙に、沈む月、銀河、惑星など、めぐる星空を個性豊かに切り取った10作品をピックアップ。
消滅?分裂?大彗星?どうなるアイソン彗星
日本時間11月29日未明、太陽最接近で核が崩壊し、「世紀の大彗星」としての姿は幻となってしまったアイソン彗星。11月半ばのバーストの詳細や、マスコミでも盛り上がっていたようすをお伝えします。
アイソン彗星ギャラリー
近日点通過直前までに、各地でとらえられたアイソン彗星。薄明の中で4等級まで増光したようすや、日ごとに伸びていった尾の変化を追いかけました。
デジタル対応で蘇ったコンパクトε 名機復活
天体写真派から絶大な人気を得たタカハシのイプシロン光学系。デジタルカメラに完全対応したε-180EDが発売されてから8年、その弟分ε-130Dが登場しました。イプシロン光学系への期待感が急上昇する中、新製品ε-130Dの実力はいかに。
大西洋〜アフリカ金環‐皆既日食から1か月
2013年11月3日、金環‐皆既日食(ハイブリッド日食)が大西洋からアフリカの赤道付近の地域で起こりました。月の縁から漏れる全周プロミネンスや、上空からの極めて短い皆既日食を目指してジェット機で飛び立った日食マニアたちの挑戦を紹介します。
ふたご座流星群の母天体・小惑星ファエトンが彗星活動
ふたご座流星群のもととなるダストを放出したのは、小惑星ファエトンと考えられています。しかし果たしてファエトンは彗星なのか、それともかつて彗星だったのか、それともやはり小惑星なのか? この長年の論争に、ようやく決着がつきました。
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