望遠鏡:その他
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個別に解説しているメーカー以外の望遠鏡については、一般的な手順として以下を参照してください。
GearBoxでの接続を行う場合は、PCの端子への接続をGearBoxの端子への接続に読み替えます。
### 望遠鏡の設置
赤道儀に付属の取扱説明書にしたがって通常通り設置します。あとでステラショットでの極軸補正を行う場合、極軸合わせは大まかで構いません。
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ステラショットの「極軸パターン」表示は、赤道儀の極軸望遠鏡が固定されているタイプ(自分で北極星の時角を求めるタイプ)の場合に時角計算をせずに北極星の位置を知るためのものです。
極軸望遠鏡に日時目盛が搭載されている赤道儀では北極星の位置が直接わかりますので、ステラショットの「極軸パターン」機能は使いません。
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### ケーブルの接続
1. USB-シリアル変換ケーブルを使って望遠鏡をつなぐ場合は、変換ケーブルのドライバをPCにインストールしておきます。
ドライバが収録されたCD-ROMが付属している場合もありますが、Windowsの更新に対応した最新版をオンラインで公開している場合が多いため、ケーブルメーカーのWebサイトから入手しておくのが確実です。ドライバのダウンロードページで、お使いのWindowsバージョンに対応したドライバを選んでダウンロード・インストールします。
2. 赤道儀の取扱説明書にしたがって、望遠鏡のハンドコントローラーと PC をつなぎます。
* USB-シリアル変換ケーブルを PC の USB ポートに挿します。
* 望遠鏡付属ケーブルの PC 側(D-sub 9ピン メス端子)を USB-シリアル変換ケーブルのシリアル端子側に挿します。
* 望遠鏡付属ケーブルの望遠鏡側を赤道儀の所定の端子に挿します。
3. 「新しいデバイスを検出しました」などのメッセージが出たら、デバイスの初期設定が終わるまでしばらく待ちます。
4. 望遠鏡の電源をオンにします。
5. ハンドコントローラーで日時や場所などの設定を行います。
6. アライメントが必須手順の場合は簡易的なアライメントのみ行います。
これで望遠鏡の準備は完了です。
### ステラショットとの接続
0. GearBox経由の場合は、GearBoxを起動してPCと接続します(第4章参照)。
1. 設定パネルから「望遠鏡選択」ダイアログを開きます。
2. 接続方法(「PC直結」または「GearBox」)を選び、「メーカー」「機種」を選択します。
3. 「PC直結」の場合は、「ポート」セクションで、ケーブルが接続されているCOMポート番号を選びます。
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##### COMポート番号がわからないときは
1. 「望遠鏡選択」ダイアログ「COMポート」欄の隣にある「確認」ボタンを押してWindows の「デバイスマネージャー」を表示します。
2. 「ポート(COM と LPT)」の中にUSB-シリアル変換ケーブル等の名前と併記されているCOMポート番号を確認してデバイスマネージャーを閉じます。
3. 手順2.と同じ番号を「COMポート」欄で選択します。
USB-シリアル変換ケーブルを挿す端子を変えるとCOM ポート番号が変わる場合がありますので、COMポート番号は毎回確認することをおすすめします。
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