以下では、Temma2Mを例に解説しています。タカハシ製の他の機種も、ステラショットの望遠鏡選択ダイアログでの選択が異なるほかは同じ手順となります。
あらかじめUSB-シリアル変換ケーブルのドライバをPCにインストールしておきます。 ドライバが収録されたCD-ROMが付属している場合もありますが、Windowsの更新に対応した最新版をオンラインで公開している場合が多いため、ケーブルメーカーのWebサイトから入手しておくのが確実です。ドライバのダウンロードページで、お使いのWindowsバージョンに対応したドライバを選んでダウンロード・インストールします。
Temma2Mを付属の取扱説明書にしたがって通常通り設置します。あとでステラショットでの極軸補正を行う場合、極軸合わせは大まかで構いません。
カメラレンズまたは鏡筒を「天頂」に向けた初期姿勢にしておきます。
ステラショットの「極軸パターン」機能は、赤道儀の極軸望遠鏡が固定されているタイプ(自分で北極星の時角を求めるタイプ)の場合に時角計算をせずに北極星の位置を知るためのものです。
タカハシの場合、EM-10, EM-11, NJP などがこのタイプです。
EM-200 赤道儀などでは、極軸望遠鏡に日時目盛が搭載されていて北極星の位置が直接わかりますので、ステラショットの「極軸パターン」機能は使いません。
以下の手順で Temma2M と PC をつなぎます。 GearBoxを使用する場合は、以下説明中のPCをGearBoxに置き換えます。
USB-シリアル変換ケーブルを PC の USB ポートに挿します。
GearBox経由の場合は、GearBoxのUSB端子に挿します。
望遠鏡接続ケーブルの PC 側(D-sub 9ピン メス端子)を USB-シリアル変換ケーブルのシリアル端子側に挿します。
望遠鏡接続ケーブルの望遠鏡側(丸コネクタ)を Temma2M の「PC」端子に挿します。
この状態で赤道儀の電源スイッチをオンにします。
USB - シリアル変換ケーブルを初めて PC に挿した場合には、Windows 上で「新しいデバイスを検出しました」などのメッセージが出ますので、デバイスの初期設定が終わるまでしばらくお待ちください。
これで望遠鏡の準備は完了です。
GearBox経由の場合は、GearBoxを起動してPCと接続します。
設定パネルから「望遠鏡選択」ダイアログを開きます。
接続方法(「PC直結」または「GearBox」)を選び、「メーカー」で「タカハシ」、「機種」で「Temma2M」を選択します。
「PC直結」の場合は、COMポートを選択します。
「接続時に日時・場所を送信」チェックボックスをONにします。 接続時に、PCの日時とステラショットに設定されている場所設定が望遠鏡に送信されます。
「接続チェック」をクリックして望遠鏡が正常に認識されることを確認したら、「OK」をクリックして「望遠鏡選択」ダイアログを閉じます。
「接続」ボタンをクリックします。ボタンが「接続中」表示に変わります。
星図に望遠鏡マークが表示されます。
タカハシTemmaシリーズの場合、ステラショットとの接続後に天頂の設定や鏡筒ポジション(テレスコープイースト/ウエスト)の設定を行います。
「望遠鏡(赤道儀)」セクションの「設定」ボタンをクリックします。
鏡筒が極軸の東西どちらにあるか確認し、「鏡筒の配置」で「東側」または「西側」を選択します。
「天頂」ボタンをクリックすると、星図の天頂方向に、望遠鏡マークが移動します。
「閉じる」をクリックして「設定」ダイアログを閉じます。