星空ガイド > 【特集】2005年火星大接近 > 2005年 火星大接近ギャラリー > 6
大気の状態が不安定で撮影のタイミングがとりにくかった。
明け方の地域がよく見えるようになってきました。NexImageは雲が写りやすいようです。靄の中に大シルチスがみえています。
3種類のフィルターで撮影した火星像です。上段のIR-Blockerは火星上層の大気の現象(極雲や朝/夕霧)、R64(中段)及びIR-82(下段)は赤外光により地表の様子を観測するのに適しています。
2003年の大接近から、久々に火星を観測しました。ピント合わせが難しいですが、火星の模様が画像処理の過程で見えてきたときは、驚くとともに、うれしかったです。
眼視でも北極に極冠と見間違うような雲がはっきり見えました。またキンメリア人の海とシレーンの海は帯状につながっているように見えました。
火星が昇ったばかりで、雲で見え隠れしながらの中、あわてて撮りました。シーイング悪かったです。惑星をデジカメで初めて撮りました。RegiStaxは眼視より模様が良く出ました。次回は高度があり、シーイングの良い日に狙いたいと思います。
星ナビ11月号の特別編「火星の模様を描出する」を参考に初めてビデオ撮影しました。
(1枚目)今年 初めて撮影した火星です。南極冠がかなり小さくなっていますね。
(2枚目)今年2回目の撮影。南極冠が殆ど消えかかっています。
(1枚目)いかにも火星らしい姿です。これからしばらく、こんなに大きな火星像は拝めないとなると、今のうちに撮れるだけ撮っておこうという気になります。アリンの爪がようやく分離できました。この組み合わせでは初の快挙(笑)。
(2枚目)火星像がますます大きく、ますますまんまるになってきました。南極冠はまだ確認できますが、眼視ではほとんどわかりません。デューカリオン付近は朝霧?がかかって見えています。
久しぶりに晴れました。火星の上ってくる時間が早くなり撮影するのが楽になってきました。
先日の撮影に比べて、シーイングがやや改善していましたが、決して「良いシーイング」とは言えません。前回に引き続いて、南極に白い雲が見えて、北極に青い雲も見えます。
キムメリアから流れ落ちるように見える雫を「メデューサの涙」と名前を付けてみてはという提案が出ています。以前から見えているのですが、名前が付いていないようです。2003年には、「キムメリアのよだれ」とか「キムメリアのしずく」と呼んでいました。皆様いかがでしょうか?
かなり大きくなってきた火星です。10/30の再接近が楽しみですネ。
片や天頂付近で気流の影響が少ない火星と、高度まだ低めで、解像力に欠ける土星です。
大気の状態はひじょうに不安定でしたが、Registaxのお陰で驚きほどディーテイルが見えています。さすが!
お隣さんの火星は「戦争の神」だが、とても平和的に接近しています。今月末は最高シャッターチャンス。天気の神に宜しくね。
またも撮影条件が良くなかったです。画像がいまひとつです。南極に白い雲が見えて、北極に青い雲が見えます。
久しぶりの晴れ間。雲間に見る火星は揺れてはいたが、大シルチスが正面にはっきりと見えていた。南極冠は小さくなっている。火星の欠け具合も少なくなってきた。
シーイングは良くありませんでしたが透明度は抜群でした。
気流がとてもよくキンメリアの雫がよく写りました。