星空ナビで日食をシミュレーション
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日食を見るには、特別な観察器具が必要です
太陽の光は非常に強いため、その大部分が隠れていてもまぶしすぎて欠けている様子がわかりません。金環食の間を含め、日食を直接(投影など以外の方法で)見るには太陽観察用のプレートやメガネなど特別なフィルターが必須です。「太陽のまぶしさを抑え」かつ「有害な光線をふせぐ」役割があります。サングラス等での観察は危険!
太陽観察用以外の、一般的なサングラスや黒い下じき、色つきガラスなどは有害な光線が通り抜けてしまうおそれがあるため、確認せずに観察に使うのは非常に危険です。目を傷め、視覚障害を引き起こすことがあります。「どうすれば見られるの?」ページでは、安全に日食を見るための注意事項や、いろいろな観察方法・器具をご紹介しています。
太陽観察用器具はアストロアーツオンラインショップでもお取り扱いしております。
1 「天文現象」メニューから「金環日食」を選ぶ
- 「星空ナビ」を起動し、「天体現象」メニューから「2012年5月21日 太平洋側で金環日食」を選んでタッチ
東京での金環食の様子(7時34分)が上画面に表示されます。このまま東京でのシミュレーションを見る場合は 3 へ。場所を変更するには 2 へ進みます。
2 場所の設定を変える
- 下画面の下部にある「場所」→ 「場所設定」画面
- 地図または地名から場所を選択
設定した場所での日食の様子が表示されます。
7時34分には、宮崎では最大食を少し過ぎてしまっているようです。時刻を動かしながら欠け具合の変化を見てみましょう(各地での食の経過の詳しい時刻はいつ、どこで見られるの?で確認してください)。
3 時刻を動かして欠け具合の変化を見る
- 「天文現象」メニュー→「日時」
- 「日時設定」画面の「34分」の左右の ボタンを押す
分単位で時間が移動し、上画面で日食の過程を見ることができます。
宮崎で最大食となる7時23分ごろにすると、画面での表示も金環食となります。
4 空全体での太陽の動きを見る
- DS本体の[X]ボタンで太陽の中央固定表示を解除
- [B]ボタンでズームアウトして空全体を表示([A]ボタンでズームイン)
- 「星図」ボタン→星座線の表示をOFF
- 「日時」ボタンから「日時設定」画面を表示し、時間を進める
- 視点を移動するには、DS本体の十字キーで