iステラで日食をシミュレーション
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日食を見るには、特別な観察器具が必要です
太陽の光は非常に強いため、その大部分が隠れていてもまぶしすぎて欠けている様子がわかりません。金環食の間を含め、日食を直接(投影など以外の方法で)見るには太陽観察用のプレートやメガネなど特別なフィルターが必須です。「太陽のまぶしさを抑え」かつ「有害な光線をふせぐ」役割があります。サングラス等での観察は危険!
太陽観察用以外の、一般的なサングラスや黒い下じき、色つきガラスなどは有害な光線が通り抜けてしまうおそれがあるため、確認せずに観察に使うのは非常に危険です。目を傷め、視覚障害を引き起こすことがあります。「どうすれば見られるの?」ページでは、安全に日食を見るための注意事項や、いろいろな観察方法・器具をご紹介しています。
太陽観察用器具はアストロアーツオンラインショップでもお取り扱いしております。
1 観測場所を設定
- iステラを起動し、右下の「 」ボタンから「場所設定画面」を表示
「GPS」か「経緯度指定」で場所を設定することができます。画像は「GPS」による設定を行っているところです。
- 「GPS」を押すと現在の場所が取得され、地図の赤い印が移動
- 「 」ボタンを押して取得を終了→「完了」で初期画面に戻る
2 星図の表示を設定する
- 初期画面右下の「 」ボタン→「表示設定」画面
- 「太陽/月/惑星」画面で名前表示をオンにし、擬似でなく実際のサイズで表示するよう設定
また、日食シミュレーションの場合、星座は非表示にした方が見やすくなります。
3 日食が起きる直前の日時に設定する
- 初期画面→右上の日時表示付近を押す
- グレーになった表示の数字をスライドで増減させて日食当日の午前6時ごろに合わせる
4 常に太陽を中心に固定する
欠けていく様子を見やすくするため、太陽を画面の中心に固定します。
- ピンチズームで拡大し、太陽をタップ
- 画面上部右側の「 」ボタン→「太陽」情報画面左上の「 」ボタン→「完了」
太陽が中央に固定された状態で表示されます。
5 時計を進めて日食のようすを見る
日時表示のスライド、またはアニメーション再生で時間を進めて日食の経過を見ます。
- 日時表示のスライド:
- 画面右上の日時表示部で時間を進めます。
- アニメーション再生:
-
- 「 」ボタン→「 ボタン」からアニメーションの速度を設定(「5分/秒」推奨)
- 「 」ボタンでアニメーション再生をスタート
「 」ボタンでアニメーション停止、「 」ボタンで逆再生できます。