極大時刻は14日午前9時
2016年のふたご座流星群の流れ星が最も多く流れる「極大時刻」は、12月14日午前9時ごろと予想されています。この時刻は日の出後なので、実際にはその前の時間帯が一番見やすいことになります。つまり12月13日の深夜から14日の明け方にかけての夜が一番の観察チャンスです。
※アニメーションは22時から4時までのシミュレーションですが、実際には19時くらいから5時くらいまで観察が可能です。
月明かりの影響が大きい
流れ星の観察は町明かりや月明かりの影響を大きく受けます。今年は14日が満月なので、13日から14日ごろにはほぼ一晩中、月が夜空を明るく照らしています。暗い流星が見えなくなってしまうため、目にできる流れ星の数は少なくなりそうです。