星空ガイド > 【特集】大彗星がやってくる! > ニート彗星 投稿画像ギャラリー(25)
梅雨の合間の晴れ間となり久々にニート彗星を撮影しました。まだまだ明るく尾も健在です。
20時を過ぎた頃から快晴になったので、早速撮影してみました。眼視では25cmでもぎりぎりで、ずいぶんと暗くなってしまいました。
最盛期を過ぎた2大彗星ですが、日本国内でもなんとか同一画面に収めることができ、よい記念となりました。北西方向が明るいのは、日本海の漁火です。
カノープスの右下に彗星があります。黄道光が楽に見えるところでしたが、月明かりで空が明るいのです。
ニート彗星とリニア彗星の競演を見るために晴れ間をもとめて峰山高原に行きました。南海上から北上してくる雲と日本海側の雲との間の高圧帯になっています。じわじわと南の空からせまってくる雲を気にしながら日没をむかえます。はやく薄明終了になってほしい…ドキドキしながら待ちます。この日は透明度がよく星が早く見え始め、その気持ちは倍増します。リニア彗星を撮影してニート彗星を撮影しました。月の出のころから透明度が急速にわるくなりその後、雲に覆われ雨が降ってきました。
明るさは約4等級。尾は、3度以上。5cm双眼鏡でよく見えました。
思っていたより写っていたのでビックリでした。
五月の南天を見に行ったついででしたが、日本ではなかなか肉眼では見えなかった両彗星が、夕焼けの中に肉眼で捉えることができました。
双眼鏡では、長く伸びる尾も見えましたが、対角魚眼ではあまりに小さい彗星でした。
久しぶりに晴れに恵まれ、西空の開けた八ヶ岳自然園で2彗星を追いかけました。薄明が終わる頃には薄雲が出てきて月明かりにも悩まされましたが、初めて逢えたNEATに感謝しました。
彗星はすぐ見つけられますが、湿気の多い夜で、山麓に湧く雲に悩まされた撮影でした。イオンテイルの動向に興味を惹かれます。
森の香りがむせ返る夕焼けの中、機材をセッティングし、ブラックコーヒーを飲みながらリニアを待つ。山肌に没した後はおもむろに、鏡筒を北東のニートに向ける。最高の贅沢だ。
GREAT COMETSに感謝。そして、逐次様々なメディアで情報提供して頂いたアストロアーツ編集部に感謝します。
2枚目サムネール中のマーカー(黄色の丸)はアストロアーツによる。
光度は5等級前後ながら、まだ立派な尾が見え、大彗星の感がありますね。
二つも同時に見えるとあせってしまって、極軸合わせそこねで星像は流れ、ピントリングは動いてピンボケ。失敗作ですがお許しください。周りを蛍が、時々飛んでました。
晴れ間を追って遠征しました。今まで見た中で、もっとも条件が良かったようです。旬の頃に比べるとずいぶん小さくなりました。