星空ガイド > 【特集】大彗星がやってくる! > ニート彗星 投稿画像ギャラリー(28)
11等台にまで淡くなったニート彗星です。南西に30分ほどのかすかながら長い尾が確認できます。7〜8月には見られませんでした。しかもシミュレーションとは正反対の方向です。
予想8等級でしたので、125mm双眼鏡で探したが解らず、予想位置を狙って84mmレンズで撮りました。帰宅後画像チェックすると写っていました。もうCCD光度は10等級になっているようです。5月に比べてさびしくなったものです。10等級彗星でも望遠鏡でなく写真レンズでも写るという見本に送ります。
ずいぶんと小さくなりました。
ネズモチ平までの道路は、土砂崩れで23日から通行が再開されたそうです。ところで彗星はずいぶん暗くなりました。8.5〜9等でしょうか。イオンテールはうすくなりましたね。
初めてNeat_Imageを使用してみました。バックのノイズが劇的に解消され、彗星が浮かびあがりました。
だいぶ暗くなりました。
月明かりがありましたが露出をかけてみました。V字に伸びる尾がかすかに写っているようです。
月明かり + 雲間からの撮影です。飛来雲のため度々撮影を中断していますが、彗星の移動が遅くなったため合成してもあまり星像が途切れませんね。眼視では10cmクラスでやっと見える程度でした。
27日の明け方の晴れ間を期待して、浄土平へ遠征しました。夕方から天気は急速に回復して、1晩中快晴でした。NEAT彗星はV字形の尾が目立ってきました。
久しぶりに透明度良く晴れ上がったので、早速撮影してみましたが…、光害地では寂しい像しか写りません!
全体像は小柄になりました。南東向きの尾はまだしっかりしていますね。
高倍率での撮影。
台風6号一過。雨風で塵がすっから洗い落とされ、抜けるようなの星空。塵が無くなると光害がこれほどまでも少なくなるのか。月齢4.7の月の影響も少ない。
夕方から風も無風状態となり絶好の観測日より。急ぎ望遠鏡を屋根にセットし撮影。空が澄んでいると街中でも120秒の露出が可能だった。
前回までは、見物客のフラッシュ発光に悩まされ、露出時間を確保できませんでしたが、ようやく露出を多少長く設定する事ができました。よく観ると、ニート彗星もかすかに写っている様です。
オーロラ写真で有名な著者の方に、現地で出会う事ができて、ホタルに感謝です。
観望会のあとに山に登りました。ずいぶん遅くなりましたが、空の暗いところで見ると眼視でも楽しめました。これからも遠征したいと思いました!
6月13日から16日の尾の変化を見てください。日によって天候の条件が違うために、はっきりとした比較はできませんが、大まかな様子はわかると思います。