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新しい年のはじまりにふさわしく、夜空では冬の星座たちが華やかな舞姿を競っている。4日のりゅう座流星群極大、14日の月と木星のランデブーが今月のオススメだ。防寒具を用意して冬の星空を堪能しよう。 |
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南東の空の中天には、3つの1等星(おおいぬ座のシリウスとこいぬ座のプロキオン、それにオリオン座のベテルギウス)が作る「冬の大三角」があって目を引く。天頂付近に目を移すと、6〜7個の星が集まってぼんやりと輝くプレアデス星団が見つかる。「すばる」の名でおなじみの散開星団だ。
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北の空には、北極星を探すための目印となるW字形のカシオペヤ座と、ひしゃくの形をした北斗七星がともに見えている。
今月のイチオシ:1月4日早朝のりゅう座流星群が今月のお勧めだ。この群は「しぶんぎ座流星群」とも呼ばれる。通常は1時間あたり40個ほどの出現が観測されるが、うまくいくと1時間あたり100個もの出現が見られる可能性がある。とくに今年は好条件なので、4日0時ころから明け方にかけて、ぜひとも観測したい。冬の明け方の冷え込みは、想像以上に厳しいので、防寒対策は十分怠りなく。 |
水星…×15日外合/見えない
金星…◎明け方南東/おすすめ
火星…○夕方南西高い
木星…◎夕方南南東高い/おすすめ
土星…◎夕方南南東高い/おすすめ
天王星…×夕方西低い
海王星…×25日合/見えない
冥王星…×明け方南東
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