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2006年1月13日 金星が内合、以後は明けの明星に

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.7 で作成

昨年12月9日宵の明星として最大光度になった金星が、1月13日に地球と太陽の間に入り込んできて内合となり、以後は夜明け前の東空に移って明けの明星として姿を見せる。2月18日には-4.6等の最大光度に、3月25日には西方最大離角となる。今回の夜明け前の金星は、高度はあまり高くならないので、少し人目につきにくいかもしれない。さらにその後、10月26日に外合となり、それ以後は夕方の西空に移って宵の明星となる。

(このページはアストロガイド星空年鑑2006の内容を元に作成しました)