2010年1月1日 部分月食
ステラナビゲータ Ver.8 で作成
1月1日の早朝、部分月食が起こる。ヨーロッパ方面では2009年の世界天文年を締めくくる天文現象として大晦日の夜に見られるが、日本では初日の出の前、3時51分に欠け始め、4時53分に終了する。欠け具合が小さいので、肉眼では月食のようすがわかりづらいかもしれない。双眼鏡で観察するとよいだろう。今年はこの後、6月26日、12月21日にも月食が見られる。
関連リンク
- 【特集】2010年の初日の出と月食を見よう
- 天文の基礎知識 - これだけはおぼえておきたい! 基本的な天文用語
- 星空ナビ - ニンテンドーDSで天文現象を再現!
- ステラナビゲータ Ver.8 - 天文シミュレーションソフトの決定版
- DVDではじめる天体観察入門 - 月や惑星の観察方法、器具の使い方をやさしく解説
この解説は「アストロガイド星空年鑑2010」より抜粋しました。
「アストロガイド星空年鑑2010」は注目現象の見どころや毎月の星空のようすを写真とイラストで詳細に解説したムックです。2010年の星空を手軽に楽しめるビデオや、近く起こる天文現象を紹介したりシミュレーションで再現するパソコンソフトなどを収録したDVDが付属します。