2010年6月下旬 マックノート彗星が明け方の空で見ごろ
オーストラリアのマックノート氏が2009年7月に発見したマックノート彗星(C/2009 R1)が、6月中旬から下旬にかけて肉眼等級に達すると予想されている。ペルセウス座からぎょしゃ座を移動しており、明け方の北東の空に見えそうだ。6月20日前後には、ぎょしゃ座の1等星カペラと双眼鏡の同一視野に見えるようになるので、ぜひ探してみよう。この後マックノート彗星はさらに明るくなるが、高度が下がってしまうため見えづらくなる。
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この解説は「アストロガイド星空年鑑2010」より抜粋しました。
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