2010年7月28日 みずがめ座δ南流星群が極大、夏の流星群シーズンの始まり
7月下旬から8月下旬は、みずがめ座δ南流星群、やぎ座α流星群、ペルセウス座流星群、はくちょう座κ流星群などいくつもの流星群の活動が重なり、1年のうちでもっとも多く流れ星が見られるシーズンだ。新月は8月10日なので、この前後がもっとも好条件となる。キャンプなどで暗い夜空を眺めるチャンスがあったら、ぜひ流れ星を数えてみよう。
関連リンク
- 天文の基礎知識 - これだけはおぼえておきたい! 基本的な天文用語
- i-流星観測 - 携帯電話で流星を観測しよう
- 流星観測のすすめ - 眼視観測のほか、写真やビデオによる観測方法も紹介
- ステラナビゲータ Ver.8 - 天文シミュレーションソフトの決定版
- DVDではじめる天体観察入門 - 天体の観察方法、機材の使い方をやさしく解説
この解説は「アストロガイド星空年鑑2010」より抜粋しました。
「アストロガイド星空年鑑2010」は注目現象の見どころや毎月の星空のようすを写真とイラストで詳細に解説したムックです。2010年の星空を手軽に楽しめるビデオや、近く起こる天文現象を紹介したりシミュレーションで再現するパソコンソフトなどを収録したDVDが付属します。