2010年8月20日 金星が東方最大離角、火星と大接近
4月ごろから夕方の西の空に見えている宵の明星の金星が、8月20日に太陽からもっとも離れて東方最大離角になる。日の入り1時間後の高度は10度に満たないものの、マイナス4.4等とたいへん明るいので、建物などにさえぎられなければ簡単に見つかって人目をひくだろう。すぐ近くには火星もある。最接近は19日で、9月上旬ごろまで双眼鏡の同一視野内に見える。
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この解説は「アストロガイド星空年鑑2010」より抜粋しました。
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