2010年11月上旬 ハートレー彗星が肉眼等級に

(説明図)
ステラナビゲータ Ver.8で作成

6.5年周期で太陽のまわりを回っているハートレー彗星(103P)が、10月から11月上旬にかけて肉眼等級まで明るくなると予想されている。ハートレー彗星は冬の天の川に沿うように南へ移動しており、11月上旬は深夜から明け方に、ふたご座の足もとからこいぬ座のあたりに見える。6日が新月なので、このころが観察のチャンスだ。冬のにぎやかな星々の中に彗星の姿を探してみよう。

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この解説は「アストロガイド星空年鑑2010」より抜粋しました。

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