2013年3月 パンスターズ彗星が夕方の空に見える
より詳しい情報や星図、観察方法は、特集ページをご覧ください。
【特集】パンスターズ彗星(C/2011 L4)
ステラナビゲータで作成
(※以下の解説は「アストロガイド 星空年鑑 2013」収録のものです。明るさの見積もりなどの最新情報は特集ページでご確認ください。)
マイナス等級になると予想されているパンスターズ彗星(C/2011 L4)が、3月中旬ごろから日没後の西の空に現れる。3月10日の近日点通過以降、少しずつ見やすくなる。月末には明け方の北東の空でも見えるようになる。
宵のころから深夜にかけては高度が10度以下と低いが、カシオペヤ座を目印に見つけてみよう。予想されているとおり1等級まで明るくなれば、肉眼でもわかるはずだ。
近日点を通過した後の光度の変化や、星座の中を動くようすを日々追うとおもしろい。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2013」
関連リンク
天文ソフトで現象を再現
-
美しい表示と豊富な機能を誇る、天文シミュレーションソフトの決定版
屋外でも手軽に使える便利なモバイルツール
-
パンスターズ彗星の位置を表示。
iPhone/iPod touch/iPad用。無料
観察方法や天体の解説、最新情報は雑誌やムックで
-
天文現象の最新情報やギャラリーなど
-
50のテーマで天体や宇宙を解説
-
天体観察の方法、器具の使い方をやさしく解説