2013年7月28日 みずがめ座δ南流星群が極大
ステラナビゲータで作成
7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なり、一年のうちでもっとも多く流れ星が見られるシーズン。7月26日のみずがめ座δ(デルタ)北流星群にはじまり、28日にはみずがめ座δ南流星群、30日にはやぎ座α(アルファ)流星群がピークをむかえる。8月に入ると、13日ごろにはペルセウス座流星群、18日にははくちょう座κ(カッパ)流星群もある。
流れ星は、彗星や小惑星の通り道を毎年同じ時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える。より多くの流れ星を見たければ、満月となる7月23日前後は避け、新月となる8月7日ごろがおすすめだ。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2013」
関連リンク
天文ソフトで現象を再現
-
美しい表示と豊富な機能を誇る、天文シミュレーションソフトの決定版
屋外でも手軽に使える便利なモバイルツール
観察方法や天体の解説、最新情報は雑誌やムックで
-
天文現象の最新情報やギャラリーなど
-
50のテーマで天体や宇宙を解説
-
天体観察の方法、器具の使い方をやさしく解説