2013年11月18日 しし座流星群が極大
ステラナビゲータで作成
2001年に大出現を見せたしし座流星群が、11月18日1時ごろに活動のピークを迎えると予想されている。テンペル・タットル彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える。
今年は満月の夜にあたり、あまり条件がよくない。深夜すぎにしし座が昇ってくる東の空を中心に空を広く眺めながら気長に待ってみよう。空の高いところには木星、しし座の脚のあたりには赤い火星が見える。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2013」