2013年12月22日 こぐま座流星群が極大
ステラナビゲータで作成
12月22日の23時ごろ、こぐま座流星群の活動がピークとなる。タットル彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える。
北極星を含むこぐま座の背中のあたりにある放射点から、1時間あたり数個程度の流星が見られる小規模な流星群だ。ただし、時に突発的に出現することもある。深夜には月齢20の月が昇ってくるので、あまり期待しすぎず、冬の星座を見るついでに北の空を中心に眺めてみよう。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2014」
関連リンク
天文ソフトで現象を再現
-
美しい表示と豊富な機能を誇る、天文シミュレーションソフトの決定版
屋外でも手軽に使える便利なモバイルツール
観察方法や天体の解説、最新情報は雑誌やムックで
-
天文現象の最新情報やギャラリーなど
-
50のテーマで天体や宇宙を解説
-
天体観察の方法、器具の使い方をやさしく解説