2014年4月20日 準惑星ケレスがおとめ座で衝
ステラナビゲータで作成
4月20日、準惑星ケレスがおとめ座の方向で衝となる。太陽−地球−ケレスがまっすぐに並び、一晩中見やすい位置にある時期だ。
ケレスは火星軌道と木星軌道の間の「小惑星帯」の中にあり、パラス、ジュノー、ベスタとともに「四大小惑星」とよばれる。1801年に発見された小惑星番号1番の天体で、小惑星帯の中では最大の直径約970km(平均)という大きさだ。2006年に冥王星などとともに準惑星に分類された。
明るさは7等で小型望遠鏡があると見やすい。4月17日に衝をむかえたばかりの小惑星ベスタもそばにあり、7月上旬に大接近する。
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