2014年10月22日 オリオン座流星群が極大
ステラナビゲータで作成
10月22日ごろ、オリオン座の右腕のあたりに放射点を持つオリオン座流星群が見ごろになる。ハレー彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える。
流れ星の中心となるオリオン座が高く上る21日深夜以降がチャンスだ。
2014年オリオン座流星群 見え方のシミュレーション(ステラナビゲータでシミュレーション)。
- 空の条件の良いところでは、1時間あたり10〜20個ほどの流れ星が見えると予想されています。町明かりで空が明るいところや建物があって視界が開けていないところでは、実際に見える流れ星はこの半分〜3分の1ほどになります。
- オリオン座は深夜から明け方に南東〜南の空に見えていますが、流れ星は空のどの方向にも飛ぶので、オリオン座のある方向だけでなく空を広く見渡すようにしましょう。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2014」