2015年5月6日 みずがめ座η流星群が極大
毎年ゴールデンウィークの終わりごろに活動するみずがめ座η(エータ)流星群は、ハレー彗星の通り道を地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える現象だ。
予測極大時刻は6日23時なので、その後みずがめ座が東の空に昇る7日明け方ごろが最も見つけやすいだろう。空の条件の良いところでは1時間あたり数個、空が明るいところや視界が開けていないところで実際に見えるのは1、2個ほどと予想される。南の空にある月齢18の月の光を目に入れないように北の方向を中心に眺めながら待ってみよう。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2015」
関連リンク
天文ソフトで現象を再現
-
美しい表示と豊富な機能を誇る、天文シミュレーションソフトの決定版
屋外でも手軽に使える便利なモバイルツール
観察方法や天体の解説、最新情報は雑誌やムックで
-
天文現象の最新情報やギャラリーなど
-
50のテーマで天体や宇宙を解説
-
天体観察の方法、器具の使い方をやさしく解説