2015年11月上旬 おうし座流星群が活動中
11月上旬ごろを中心に、おうし座流星群が活動している。エンケ彗星の通り道を毎年この時期に地球が通過し、そこに残されていたちりが地球の大気にとびこんで、上空100km前後で発光して見える。6日ごろピークの「南群」と13日ごろピークの「北群」があり、10月中旬から11月下旬ごろまでゆるやかな出現が続く。
空の条件が良いところでも1時間あたり10個程度の予想だが、明るい火球の割合が大きいと予想されているので注目したい。12日の新月前後を中心に、空を広く見渡してみよう。
《12月14日〜15日「ふたご座流星群ツアー」》
おうし座流星群も楽しみですが、この冬一番のオススメは12月中旬の「ふたご座流星群」。例年多くの流れ星が見られますが、とくに今年は月明かりの影響がない絶好条件! アストロアーツ協賛「伊豆大島 ふたご座流星群ツアー」で、思う存分流れ星を見たり撮ったりしてみませんか。
→ ツアー詳細
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2015」