2016年1月 カタリナ彗星が6等台
1月にカタリナ彗星(C/2013 US10)が6等台で見えると予想されている。うしかい座から北斗七星のあたりを移動しており、中旬ごろまでは未明から明け方に見やすく、下旬からは周極星となって一晩中観察可能になる。とくに注目は、2日前後のアルクトゥールスとの大接近と、17日ごろの回転花火銀河M101との大接近だ。アルクトゥールスや北斗七星を目印にして、双眼鏡で眺めたり天体写真に収めたりしてみよう。
ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2016」
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