徳岡さん、おおぐま座の銀河に自身初の超新星発見

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大阪府の徳岡修二さんが11月29日、おおぐま座の銀河に超新星2021afsjを発見した。徳岡さんにとって初の超新星発見となる。

【2021年12月1日 Transient Name Server

大阪府の徳岡修二さんが11月29日17時13分ごろ(世界時。日本時では30日2時13分ごろ)、おおぐま座の銀河UGC 4671に16.4等の新天体を発見した。天体の位置は以下のとおり。

赤経  08h56m42.490s
赤緯 +52°06′28.50″(2000年分点)

おおぐま座の新天体
おおぐま座の新天体の発見画像(撮影:徳岡さん)

UGC 4671周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星
UGC 4671周辺の星図と、DSS画像に表示した超新星。画像クリックで星図拡大(「ステラナビゲータ」で星図作成。DSS画像の版権について

2021afsjの符号が付けられた後、イタリアで行われた分光観測によりIa型超新星らしいことが確認された。

徳岡さんの超新星発見は今回が初めてとなる。

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