世界初のスマート双眼鏡「AX VISIO」新発売

オーストリアの光学機器メーカー「スワロフスキー・オプティック」社製の世界初スマート双眼鏡「AX VISIO 10×32 JPN」が、ハクバ写真産業株式会社から新発売。

【2024年5月31日星ナビ編集部】

ハクバ写真産業株式会社が、オーストリアの光学機器メーカー「スワロフスキー・オプティック」が開発した世界初のスマート双眼鏡「AX VISIO 10×32 JPN」（※1）（以下、AX VISIO）を発売開始。

AX VISIOは、デジタルインテリジェンスと高性能スポーツ光学系を融合させた、観る、撮る、調べるを一台でこなす世界初のスマート双眼鏡。観察中に内蔵カメラで写真やビデオを撮影することができる。撮影した写真やビデオは、アプリ「SWAROVSKI OPTIK Outdoor」に転送され、スマートフォンやタブレット、PCにダウンロードして友人やソーシャルメディアで共有できるほか、観察のライブストリーミングもできる。また、画像認識によって、今見ている野鳥を識別することができる（※2）。コンパスと傾斜計を内蔵し、方位・高度も視野内に表示できるので、将来的には星空アプリと連動して今見ている星雲・星団名を表示したり、天体導入の支援ができるようになるかもしれない。

■ 発売概要

ブランド名：スワロフスキー・オプティック
商品名：AX VISIO 10×32 JPN
希望小売価格：800,000円（税抜）
発売日：5月31日（金）
標準付属品：フィールドバッグ、ストラップ、レインガード、対物レンズキャップ、バッテリー充電器、USB充電ケーブル、メンテナンス用ブラシ＆クリーナー

AX VISIO 10×32 JPN（提供：ハクバ写真産業株式会社、以下同）

■製品特長

【観る】フィールドフラットナーレンズを内蔵し、視野周辺部までシャープな像を結び、双眼鏡としてトップクラスの性能。
【撮る】ボタン操作で視界をそのまま撮影し、スマートフォンに転送して画像や動画を保存。貴重な瞬間を観察しながら残すことができる。
【調べる】アプリとの連動で9000種類もの野鳥（※2）や哺乳類、トンボ、蝶（※3）が双眼鏡を覗いたまま識別できる。野鳥の名前は識別アプリ「Merlin」と連携することで、手持ちのスマートフォンにて日本語で確認ができる（※4）。
【楽しむ】観測対象にマーカーを付け、同行者と発見を共有できる。さらにコンパス機能を内蔵し視界の中で方位や傾斜角の確認が可能。

AX VISIO

■その他

※1 AX VISIO本体、及び「SO Outdoor」アプリはワールドワイド共通モデル（英語版）。日本の電波法に準拠調整された製品は、国内正規販売店で購入されたものに限る。それ以外の個人輸入など国内正規販売店以外で購入した場合、電波法違反となるので注意のこと。
※2 双眼鏡内の表示は英語表記。識別アプリ「Merlin」との連携により手持ちのスマートフォンにて日本語で確認ができる。
※3 哺乳類、トンボ、蝶の識別アプリの対応エリアは、2024年5月現在アメリカとヨーロッパのみで、日本での使用はできない。
※4「Merlin」は野鳥識別をサポートする無料アプリ。野鳥名を日本語で表示するほか生態なども確認できる。

■主な仕様