(1枚目)久しぶりに自宅からでも、天頂に近いラヴジョイ彗星の周りで3等星が見られる空に恵まれ、イメージよく写ってくれたと思います。
(2枚目)いつも2台並行撮影していますので、始まりの時刻は同じだと思いますが、内部時計の表示時刻を記しました。
眼視では淡いですが写真には案外よく写ります。ダストの尾が少し出てきたようです。
(1枚目)月没時刻近くになり月明りの影響が無くなって来た時間帯を狙って撮影しました。
(2枚目)こと座とラブジョイ彗星が入る構図で撮影してみました。ほぼ天頂付近近くまで昇るので透明度が良く、街中からでも撮影できました。
ゴールデンウィークに入り、仕事も気にせずようやく「ラブジョイ彗星」を撮影できました。
光害の酷い大阪の空でも案外よく写ってくれました。
準備に手間取り、薄明が始まってからの撮影になりました。
先日のサンニッパと同時並行で撮影している、fl=400mmトキナーレンズの方ですが、星像がそれなり?に大きく、天の川あたりなので画面が賑やかです・・・。ラヴジョイ彗星は写真写りは良いようですが、光害の酷い自宅での眼視観望では残念ながら望むべくもありません。
(1枚目)中央集光がはっきりしていますが、薄雲の影響か?予想光度より暗く感じます。
(2枚目)薄雲は無くなって来たのですが、薄明開始時刻になってしまいました。
(1枚目)以前より気になっていましたが、やっと見ることができました。月明が西に暗くなり天文薄明が始まるまでの僅かの時間の中で観察。2分露光でも移動跡が分かります。
(2枚目)5cmファインダーで存在が確認できました。移動量が大きいため、露光時間を延長できなくて残念。
コマは、10'ちかくありますが、尾の確認はできませんでした。 上空の薄雲を通しての観測、撮影でした。彗星は、中央集光が乏しく、探しにくい彗星の一つで、光害地や小望遠鏡で観測するのは厳しいものがあるかも知れません。右は左の反転画像です。
薄明開始直前ですので高く昇った位置で捕らえることができました。5cmファインダーでは見えませんでした。
月が残り雲が流れる中、天候不順が続くので無理を押して撮影しました。
ラブジョイ彗星は8×56の双眼鏡で簡単に確認できました。約7.5等でイメージはM27に近くコマ光芒はM27の約2倍程度でした。かなり古い話ですが1985年1月のレビー・ルデンコ彗星に似た彗星でした。また、S5Proで彗星独特のエメラルドグリーンの描写が確認できたので夏のボーナスでS5Pro、2台体制にしようと思います。
菜種梅雨のはっきりしない天気が続いていたが、この日はすっきり晴れて、彗星を写すことができました。