2017年2月3日(金)発売
⭐ 主な内容
- 星の光跡を美しく~比較明星景の適正露出を考える~
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カメラを三脚に固定して連続撮影した多数コマ画像を、PCの画像処理ソフトによってひとつに合成する「比較明合成」の手法が人気を集めている。日周運動による星の軌跡を簡単に写すことができるが、露出のコントロールが難しい。そこで、比較明合成による星景写真の「適正露出」について考察してみた。
- 新連載 日食を撮る1 日食時の光景と撮影のトレンド
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最近の機材や画像処理ソフトを使いこなせば、小型・軽量の撮影機材で高精細なコロナの画像を撮れるようになってきています。現時点での最新情報を盛り込んだ日食の撮影法を、連載で紹介していきます。
- 星の都の物語~パリに天文学の足跡を訪ねて 第9回「パリ天文台と海王星発見の舞台裏」
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1846年、フランス人ユルバン・ルヴェリエの計算によって予測された位置に海王星が見つかったことは有名だ。しかしこの「天体力学の勝利」には、もうひとりのフランス人天文学者、当時のパリ天文台長フランソワ・アラゴも深く関わっている。
- 「ステライメージ」誕生20年 最新「8」を使う
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天体写真のための画像処理ソフト「ステライメージ」。今回リリースされることになったバージョン「8」では、デジタルカメラの画像処理を意識しつつ、自動化や効率化を大きく進展させたという。果たしてその使い心地はいかに。
🌛 News Watch
- 夜空を彩ったイプシロンロケット~昨今のロケット観測事情
- 高校生が生解説 プラネタリウムで青春☆しよう
🌠 コーナー連載
- 天体写真の世界 宇宙は美しい 98「しし座の小さな銀河群 HCG44」
- 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第28回「飛べ!ロケット 宇宙教材コンテスト」
- ビジュアル天体図鑑 No.146「巨大渦巻銀河」
- KAGAYA通信 Vol.102「月光と氷の光景を追って」
- アクアマリンの誌上演奏会 Stage187「青空に飛んだ流れ星」
- 天文台マダムがゆく その18「「地上の太陽」に魅せられて美しき核融合研究炉の中に潜入!」
- ブラック星博士のB級天文学研究室 35発目「惑星になりたくて♪」
- 月刊ほんナビ「いつか訪れるリスクとの正しい向き合い方」
- 天文学とプラネタリウム 第154回「アメリカ天文学会参加記」
- 三鷹の森 196「カノープスの入り」
- 新天体発見情報 138
- 金井三男のこだわり天文夜話 第百九十四話「ミザールの伴星が見えざぁる」
- Observer's NAVI
- ネットよ今夜もありがとう
- 飲み星食い月す #198「満天の星輝く四国の里から、もちもちの星見だいふく」
- やみくも天文同好会
- 銀ノ星 四光子の記憶 166「トロポアンテナと森」
- 3月の星空
- 3月の月と惑星の動き
- 3月の天文現象カレンダー
- 3月の注目天文現象
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
- 新着情報
- 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
- ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
☔ お詫びと訂正
p24 3月の天文現象カレンダー
3月9日~27日の月齢(正午の値)が、0.5ずつ小さいデータになっていました。
誤:9日 10.0
正:9日 10.5
以下同様に、27日まですべて「0.5を加えた値」が正しい正午の月齢となります(参考:2017年3月の天文現象カレンダ―(ウェブ版))
読者の皆さまにお詫びし、訂正いたします。
「美しい」光跡の天体写真とは
(撮影/川村 晶)
日食の劇的な変化を残す
(撮影/塩田和生)
ブラック星博士が読み解く
「惑星になりたい♪」
(イラスト/藤井龍二)
天文台マダム、
超伝導プラズマ実験装置に潜入
ステライメージ「8」
インプレッション