2020年1月4日(土)発売
⭐ 主な内容
- チャレンジ星景写真4「三脚固定の連写星景をコンポジット 星空と地上景色を自動合成」
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星景写真の対象は暗い夜空に弱く光る星々。それらをとらえるためにはISO感度を高く設定して長時間露光をする必要があります。しかし、画質を優先して感度を下げ、長時間露光をすると星空が流れてしまいますし、星を点で写すためISO感度をさらに上げるとノイズが目立ってしまいます。そのジレンマを解消する方法の一つとして、星空と地上風景を別々にコンポジットするソフト「Sequator」を紹介します。
- メーカー純正天体専用ミラーレス キヤノンEOS Ra
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キヤノンから登場の「EOS Ra」はメーカー純正としては初の35mm判ミラーレス一眼レフの天体撮影用モデルです。Hα線とSII線の透過率が高く赤い星雲の写りに期待が持てます。開発者インタビューや「EOS Ra」のベース機である「EOS R」との比較、写真家・中西アキオさんによる作例で解説します。
- 「約束の小惑星」の先へ 『恋する小惑星』作者は元地学部員
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2020年1月よりTVアニメが放送となる『恋する小惑星』は個性的なキャラクターに加え、天文や地学の正確な描写が魅力の一つです。作者のQuro先生に、天文描写へのこだわりや作品に対する思いを伺いました。
- 星の都の物語~モスクワ~ 宇宙開発競争の遺産をめぐる
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50年以上前にアメリカと宇宙開発競争を繰り広げたソ連には今もその軌跡が残ります。宇宙開発の最前線で活躍した英雄たちが眠る「赤の広場」をはじめ、宇宙飛行士博物館や宇宙パビリオンなどの遺産をめぐります。
- 2020年の「小惑星による恒星食」ハイライト
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2019年11月に起こった「おうし座γ星の恒星食」の観測成果と、2020年に見られるおすすめの「小惑星による恒星食」を紹介します。
🌛 News Watch
- 創立60年、「月惑星研究会」継続観測の原動力
- 南極で見る太陽系の歴史 国立極地研究所で「南極隕石展」
🌠 コーナー連載
- 天体写真の世界 宇宙は美しい 133「とも座の二重星団」
- GEOGRAPHY of THE MOON file012「静かの海東部」
- 由女のゆるゆる星空レポ 星の召すまま 第63回「星いっぱいの中歌うシンガー illy」
- ビジュアル天体図鑑 No.181「IC 2944/2948」
- 月刊ほんナビ「教科書をじっくり読む」
- 三鷹の森 231「豪雨で孤立した星まつり」
- アクアマリンの誌上演奏会 Stage222「住んでみたい国」
- ブラック星博士のB級天文学研究室 70発目「2020年 アニバーサリー」
- 天文台マダムがゆく その53「国立天文台水沢創立120周年記念(前編)木村榮ゆかりの地めぐり」
- 天文学とプラネタリウム 第189回「ふたりの宇宙図」
- Observer's NAVI 新天体・太陽系小天体
- 金井三男のこだわり天文夜話 第二百二十九話「コロンブスが見た閏年の月食」
- ネットよ今夜もありがとう
- 飲み星食い月す #234「夜空のむこうに星ひとつ 星めぐりの麦焼酎」
- やみくも天文同好会
- KAGAYA通信 Vol.137「霧のベールに包まれた夜」
- 銀ノ星 四光子の記憶 201「天守山地の麓にて」
- 2月の星空
- 2月の月と惑星の動き
- 2月の天文現象カレンダー
- 2月の注目天文現象
- NEWS CLIP 天文界の最新ニュースを解説
- 新着情報
- 星ナビひろば 読者の投稿・会誌会報コーナー
- ギャラリー 読者の写真・イラスト作品などを掲載
☔ お詫びと訂正
p96 飲み星食い月す
社名に誤りがありました。
誤:壱岐の国酒造株式会社
「壱岐の蔵酒造株式会社」スタッフの皆さま、および読者の皆さまにお詫びし、訂正いたします。
星空と景色を自動合成
星撮りミラーレスEOS Ra
天文描写にこだわり
(© Quro・芳文社/星咲高校地学部)
「月惑星研究会」継続の秘訣
「やまと隕石」発見から50年
(提供/国立極地研究所)
宇宙開発競争の足跡