無人補給船、ミールとドッキング成功
【2000年4月28日 FLORIDA TODAY Space Online (2000/4/28)】
ミールへの補給物資を積載した無人補給船プログレスM1-2は、宇宙ステーション・ミールへの、全自動ドッキングに無事成功した。ミールには現在2人の宇宙飛行士が滞在しておりメンテナンスが行なわれている。
なお、今回の補給フライトの資金は、全てミールコープ社およびエネルギア社により出資されており、政府の資金は一切使われていない。完全な民間出資による宇宙ステーションへの補給フライトは今回がはじめて。
ミールコープ社のJeffrey Manber社長は、「ミールは今や商用運用可能な状態であり、我々は長期にわたってミールの運用を続ける決断をした」と語っている。
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